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クイックチェンジコレットチャック(QCC)

マイクロセントリック社

マイクロセントリックのコレットチャックは従来のコレットチャックの機能を大幅に拡張、改善する画期的なワーク保持チャックシステムです。
コレットは高品質で高強度の鋼材および特殊ラバーを使用するユニークな設計で、これにより高度で多様な機能が得られます。
バーワークは当然、フランジワークや、サブスピンドルでの利用にも高精度に対応するメニュー を提供します。

フランジワークにも対応 QCCチャックの特徴

コレットの取付け/取外しが簡単

コレットは専用の治具を利用することで、ワンタッチで交換可能です。
エア式で30秒以内。手動式の交換治具もあります。

コレットの自動交換に対応

ロボットによるコレットの自動交換の実績があります。

ワーククランプが高度で確実

コレットがワークに対し平行に移動するので、クランプ力が均等確実に伝達されます。

高いクランプ精度

高品質仕上げ、シンプル機構、及びコレット平行移動などにより、0.01mmTIR(コレット移動タイプ)、0.02mmTIR(コレット静止タイプ)の精度が保証されます。
(※マスターワークにて)

高剛性

チャックシステムの全長が短い設計で、加工点が機械スピンドルに近いことにより、高剛性に切削が可能で、また、振動の発生も少なく、工具寿命も改善されます。汎用タイプ比35%増の剛性と50%増のクランプ力が実現されます。

広いクランプ範囲

シンプル設計でありコレットチャックボディの外径に対比し、コレットのワーク把持径が大きいです。

高速対応

チャック回転によるワーク把持点への遠心力の影響が最小で、最高 6000min-1(各モデル仕様参照)にも対応します。

アプリケーション例

NBシリーズ(コレット移動タイプ)

qcc01

チャック外周部にストッパを設ける事で、コレット移動タイフの利点を活かし、加工の安定化が図れます。

NSシリーズ(コレット静止タイプ)

qcc02

サブスピンドルでの使用に最適な全長短縮仕様のチャック です。この例ではワークイジェクタを取り付けています。

NDシリーズ(コレット静止タイプ)

qcc03

把握動作によってコレット及びワークが前後せず、Z軸方向の加工精度が安定します。この例ではコレット端面にストッパを設けています。

NBシリーズ(コレット移動タイプ)

qcc04

チャック端面に設けられたリップシールがQCCコレットの機能と相まって、研削機加工での研磨粉侵入を防ぎます。

NKシリーズ(コレット移動タイプ)

qcc05

チャックに固定されたセンタは、ドローチューブ内の空間を利用して長尺ワークの安定したクランプを実現しま した。

NRシリーズ(コレット移動タイプ)

qcc06

フライス加工等に最適化した、駆動シリンダ内蔵のチャックです。