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スパイダークールテスト

ディメンショナルコントロール社
スパイダークール(クーラント噴出方向自動姿勢ノズル装置)とは、
金属などの加工において効率、精度、品質、工具寿命などを改善するために加工点へ切削クーラント液などを掛けますが、
そのクーラント液が適所に掛かるようにクーラント液の噴射ノズルの姿勢を使用する毎に事前設定メモリすることで加工中に自動に姿勢制御、又は加工中に自由に遠隔操作するシステムです。
問題と解決
- 問題①:ワークに切粉が絡み付くことでワークにキズが入る
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解決①:スパイダークールは、加工点へピンポイントにクーラントを掛けることが出来るので、切粉の掃けが良くなり、切粉がワークにキズを付けることを軽減します。
ワークの品質向上と加工精度の安定につながる。 - 問題②:工具寿命が短い、又は切削工具が破損する。
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解決②:スパイダークールは、工具寿命を延ばすことが出来るので、加工コストや工具のランニングコストの削減につながる。
またクーラントが加工点に掛かっておらず、工具が破損することを軽減することが出来るので、工具交換作業の時間を削減することが出来る。 - 問題③:加工室内に切粉が溜まって、作業者が頻繁に掃除をしなければならない。
- 解決③:スパイダークールは、作業者の代わりに切粉を除去し続けるので、自動運転をする際にロボットによる自動搬送のピックアップエラーや着座エラーを低減することが出来る。
スペック
- スパイダークールの最大供給可能圧力は、6.89MPa!
- 2ノズルシステムで冷却効果が2倍!
- MQLでコストダウン!


ノズルアッセンブリの素材 | アルミ |
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ノズルアッセンブリの外寸 | 140mm × 35mm × 57mm (取付ブラケット、ノズルコネクタ、 サーボコネクタを除く) |
最大压力 | 2MPa (標準)・・・流量の目安約94.6L/分 ± 20% 6.8MPa (オプション) |
対応クーラント媒体 | 水溶性クーラント、 油性クーラント、 圧縮エア、MQL |
ノズルの可動範囲 | 鉛直下向きを0度とした場合、 + 90°又は – 90° |
分解能 | 90°の角度範囲で900ポイント |
ノズルのスイングモード | 固定位置モード スイングモード |
供給電圧 | AC100V 50/60Hz AC200V 50/60Hz |
使用電圧・電流値 | DC5V 1A未満 |
対応インタフェース | RS232 15ビットバイナリー |
対応ツール | 250本 (RS232の場合) 31本 (5ビットバイナリーの場合) |
搭載実績
タテ型M/Cへの豊富な搭載実績
横型M/Cにも搭載可能!